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2026-05-04

【車の豆知識】バッテリーあがりブースターケーブルの使い方

車のバッテリーが上がってしまっても、救援車とブースターケーブルがあれば、エンジンを再始動(ジャンピングスタート)できます。

しかし、つなぐ順番や場所を間違えると、ショートや車両火災の原因になり危険です。赤・黒のケーブルを、どの手順でつなぐか覚えていますか?

この記事では、初心者でも安全に作業できるよう、ブースターケーブルのつなぎ方と順番を動画でわかりやすく解説します。あわせて、間違いやすいハイブリッド車の救援ルールや、万が一に備えるためのケーブルの選び方(アンペア数・長さ)も紹介します。

ライトの消し忘れなどでバッテリーの電力を消費すると、エンジンがかからなくなってしまうことがあります。この時、バッテリー上がりの車(故障車)と他の正常な車(救援車)のバッテリーをつなぎ、一時的に電気を分けてもらうことで、エンジンを始動させる方法があります。これを、「ジャンピングスタート」といいます。この際に、故障車と救援車のバッテリーをつなぐための専用ケーブルがブースターケーブルです。

ブースターケーブルは、バッテリーの+極側をつなぐための赤いコードと、-極側とつなぐための黒いコードの2本で1セットです。各コードは、感電やショート防止のために絶縁カバーで覆われています。コードの先端には、ワニ口クリップが付けられており、このクリップをバッテリーや金属面に挟んで使用します。

バッテリーケーブルは、カー用品店やホームセンターのカー用品コーナー、ネット通販などで販売されており、値段は数千円程度から購入できます。

ブースターケーブルを選ぶ際に最も大事なのが、電流値です。車種によって必要な電流値が異なり、その値よりも許容電流値が小さいケーブルは使用できません。ブースターケーブルを選ぶ際には、自身の車が必要な電流値よりも許容電流値が大きいケーブルを選ぶようにしましょう。車種別の必要な電流値の目安は、以下の通りです。
許容電流値は商品パッケージに記載されているので、それを確認するようにしてください。

使用前にはケーブルのチェック
ブースターケーブルを使用する前には、しっかりと点検を行いましょう。被膜が劣化してボロボロになっていないか、ケーブルが断線していないか、クリップが壊れていないか等をチェックします。もし破損や故障などが見られたら、そのケーブルは使用しないようにしましょう。

まずは、故障車と救援車を安全な場所に停めます。路上で作業をする場合には、三角表示板などを設置し、周囲への注意喚起も怠らないようにしましょう。

故障車・救援車のエンジンキーをオフにする
故障車はエンジンだけではなく、ヘッドライト、ルームランプ、エアコンなどのスイッチも切っておきます。また、故障車・救援車ともに、AT車であればパーキング、MT車であればニュートラルに入れ、サイドブレーキをかけておきましょう。
バッテリーをつなぐ
故障車と救援車のバッテリーをつなぎます。手順を間違えると、故障や破損の原因になりますので、以下の手順に沿って行うようにしてください。

①故障車のバッテリーの+端子に、赤いケーブルをつなぐ
②赤いケーブルの反対側を、救援車のバッテリーの+端子につなぐ
③救援車のバッテリーの−端子に、黒いケーブルをつなぐ
④黒いケーブルの反対側を、故障車の金属部分(エンジンやフレームなど)につなぐ
救援車のエンジンをかける
アクセルを踏みエンジン回転数を高め(1,500〜2,000回転)にしたまま、5分ほど待ちます。この間に、故障車のバッテリーが充電されます。
故障車のエンジンをかける
救援車のエンジンをかけて少し経ったら、故障車のエンジンを始動させます。
ブースターケーブルの外し方
無事に故障車のエンジンがかかったら、つないだ時と逆の順番(④→③→②→①)でブースターケーブルを外しましょう。ブースターケーブルを外した後は、故障車のエンジンはすぐに止めず、しばらくかけておきます。バッテリー再始動後は、電圧が低い状態なので一度エンジンを止めてしまうと、またかからなくなってしまう可能性があるからです。

また、ジャンピングスタートはあくまで応急処置です。エンジン再始動後は、すみやかに最寄りの自動車整備工場などに行き、専門家に車を点検してもらうようにしてください。

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